社交ダンス!バレエ経験のメリット・デメリット

バレエをやっていたと聞くと、社交ダンスも上手く踊れていいですねと思ってしまいませんか?実際のところバレエ経験はメリットがたくさんありそうです。では具体的にどういうことがあるのでしょうか?またデメリットはどうでしょうか?

某大学競技ダンス部にバレエ経験15年の女子がいます。15年もバレエに打ち込んできただけあって、大会では準決勝・決勝に進出する実力の持ち主。そんな彼女に社交ダンスをする上でバレエ経験のメリット・デメリットを取材しました。

1.バレエ経験のメリット

◇体が柔らかい

これは当然ですね。バレリーナはジュニアの時からストレッチに日夜励んでいます。傍からではわからない相当辛いトレーニングを積み重ねてきているそうです。

◇まっすぐに立つことができる

そのために体幹が鍛えられているということ。バレエの優雅な動きに目を奪われてしまいますが、それを支える筋力があるのです。

◇回転が上手にできる

バレリーナの回転は手足がしなやかに伸びてうっとりするほどキレイです。ただ社交ダンスとバレエでは実は回転の仕方に違いがあるそうです。

2.バレエ経験のデメリット

◇がに股になる

股関節の使い方によるものです。社交ダンスでは開いたり閉じたりしますが、バレエは開いて使います。この癖がなかなか抜けないのです。(社交ダンスの時だけではなく普段の歩き方においても。バレリーナあるあるです。)

◇背中が硬い

バレエは基本自分で踊るもの。そのために姿勢を保つ必要から背中が硬いのです。逆に社交ダンスはリードフォローで相手の力を使いながら踊ります。背中の使い方に違いがあり、バレエ経験者の中には上手くできない人がいるそうです。

3.まとめ

バレエ経験はメリットばかりではありません。デメリットもあるのです。結局、社交ダンスを上手く踊るためにはバレエ経験者といえども努力が必要。 その上でバレエの良いところを上手く活かせたらいいですね。そういえば社交ダンスのためにバレエを習う人もいるそうです。あなたも社交ダンスのさらなる高みを目指してバレエを習ってみてはいかがでしょうか!?