社交ダンスの経験者としてダンスの魅力と健康保持

朝のラジオ体操

2019年度、東京国際映画祭だったかに、昔の評判の映画でもあった「Shall weダンス」というのがのTOHOシネマの六本木ヒルズで上映されたという噂(ニュース)を聞いたのです。 この際だからダンスに縁がある筆者ですので、昔のDVDを引っ張り出して久しぶりに拝見したが、やはり、自分の趣味でもあるダンス映画を見てみると、社交ダンスの良さが改めて認識したのでした。

この映画は古く1996年製作の映画ということになります。 今では人気絶頂の俳優・役所広司が主演するダンスの映画で、周防正行がメガホンを取った社交ダンスを主題とした物語で、ダンスの教師・インストラクター役の草刈民代さんが相手役をするもので、実は此れがきっかけに監督と草刈氏が結婚してしまったという映画でもあります。

映画ストーリーの概要としては、役所広司が演じる一介のサラリーマンが社交ダンスに魅了され、そして生きがいまでも取り戻していくという役どころで、映画は興行収入が15億円以上という大ヒットを記録し、その後は全米でも公開されて同じく大ヒットを記録したとされています。

さて、実は私事になりますが、大学生の頃に友人に誘われて、女性をゲットする目的も有って街中のダンス教室に通う事になったのです。 その後、実はダンスの面白さを知ってしまって大学のダンス同好会に入ってしまって、社交ダンスを楽しむようになりダンスの競技会にも参加するようになったのです。

ダンス(社交ダンス)が広く普及したのは、やはりヨーロッパでクラシック音楽のワルツが発祥ともされているようです。 其れが円舞曲のダンスや宮廷の舞踏会のダンスとなり、たちまちに庶民に広がったとされているのです。 この時に音楽のワルツの他にもリズムに併せてダンスの形式が生れてきたとされ、特に顕著なのが南米や中南米のタンゴやマンボ、ジルバ、チャチャチャ、更にはボサノバやブルースやフォークダンスなどへ広まっていったのでした。 – –

筆者自身は今でも折に触れて社交ダンスを楽しんでいますが、ダンスをするメリットとしては、とにかく姿勢が良いということ、姿勢が良くなるという事です。 姿勢が良くなるということは熟年になっても非常に若々しく見えるということですし、社交ダンス(各種類のダンス)は、胸をピンと張って、極端に言えば背伸びしているような感覚を基本としています。

実際に社交ダンスをしている人達の姿勢は普段からも姿勢が良くて、其の様子は普段の生活の中でも良く判るとされているのです。 ダンスを過去にしていた人たちはお年寄りになっても腰や背中が曲がる事は殆んどなくて、人間の基本の姿勢が何時まで経っても保っているのです。

特に健康的にも姿勢がいいということは、体のチョットした不具合や違和感というのは背骨や腰の歪みから来ていることが多いとも言われているのです。 若さを保つためにも無理なダイエットやジムへ行って体力作りをするのも良いでしょうが、是非、歳を経ても女性との触れ合いを兼ねて社交ダンスをしてみるのも良いかもしれませんね。