欧米で社交ダンスといえば、上流階級のたしなみであり、競技としての有名なスポーツとしても知られています。しかしながら、日本ではテレビ番組では芸能人が競技に挑戦したり、映画で題材として取り上げられたりと非常に身近な趣味としての側面もあります。
まずは体を動かしてみたいというちょっとした動機から年代を問わず、始めてみる方が多いでしょう。
では、社交ダンスとはどういったところから始めてみればいいのでしょうか。
なんと言っても、レッスン教室を探すところからスタートになります。インターネットで社交ダンスの教室を探してみて下さい。
都心であれば、各駅に点在していますし、カルチャー教室などもかなり多くあります。
大きく分けて2つです。
まずは個人レッスン、ペアレッスンです。個人のペースに任せてレッスンが進んで行きますので初心者には比較的向いているのではないかと思います。
団体レッスン、サークルが2つ目です。こちらは個人レッスンよりも比較的安くダンスを楽しむことができます。複数の方々が参加していますので仲間を探す場合にはこちらを選択する方がよいかもしれません。ある意味、ダンスは生涯スポーツであり、長く趣味として楽しめるわけですから。
個人レッスンでも、団体レッスンでも最初はダンスの基本を身につけるためには週に1回から2回程度通うのが適当ではないでしょうか。社会人であれば、仕事の後、定年後の方であれば、昼間のレッスンを探せばよいと思います。
もちろん、コスト面からでもこの頻度でのスタートが適当だといえます。コスト面で言えば、イニシャルで必要になるシューズやウェアです。競技用でなければ、スポーツ店でも販売しています。専門店であるチャコットなどで最初から購入する必要もなかろうと思います。
こうしてダンスを始めると、あとは10種類の中から何を選ぶのか、競技志向でいくのか、あくまでも仲間づくり、健康のため継続するのかスタンスを決めていけばよいと思います。