いろんなステップを習える

社交ダンスは独学では難しく、dvdのついた参考書は出てますが、まったくの初心者の人がdvdだけで踊れるようになるのは不可能です。どこかで先生について習うしかありません。

そして、どこで習えるかですが、大きく分けてダンス教室、ダンスサークルということになります。そして、ダンス教室は先生独りでやっているので、10人規模のところ、さらにいろんな先生所属した企業みたいなところまで様々です。ベテラン先生が自分の穴目で立ち上げて、若い先生数名と一緒にしてるところも多いです。

マンツーマンで先生が教えてくれる個人レッスン、数名から十数名の生徒が一緒に習う団体レッスがあって、それぞれ費用、内容も異なってきます。そして公民館健康福祉センターみたいなところを借り、先生がそこに来てレッスンをします。そして、サークルが運営母体で先生は呼ばれて教えに行く形となります。

教室は先生のところならいに行くのですが、運営母体がサークルというのは大きな違いがあり、会員の希望に先生合わせる傾向があります。会員主体で、穏やか、悪く言えば、なれ合いなところが出てきます。

また教室は本科的です。社交ダンスは基礎がとても大事で、ホールドという構え方、姿勢、歩きから。これら本当に大事ですが、教室ではそれ重視するので、次のステップをすぐ習いたいならつまらないと思えたりします。そして、ひとつづつ本当に丁寧に教えるので、きれいなダンスになりますが、その代わり時間がかかります。サークルは逆で、教室みたいに姿勢はうるさくないです。基礎が出来てなくてステップ学んでも仕方がないですが、いろんなステップ習うのおもしろいのも分かります。

あまり細かなことうるさく言われたくないなどの方はサークルが向いています。そして、レッスンの雰囲気は先生の性格、教え方により大きく左右されて、どちらがどうといいにくいですが、ざっくりいうとサークルはワイワイした雰囲気で、ダラっとしてたりします。ですが教室は本格的で厳しいです。