社交ダンスは意外と人気がある

意外なほど人気があったのが社交ダンスであり、実は日本でもなんとかブームが来たりしていて実際に踊れる人というのは結構いたりします。

基本的にペアで踊るものであり、社交の場で踊られていたものということで社交ダンスと呼ばれていますが、競技性もしっかりとあります。 かつてはソーシャルダンスと日本では呼ばれて広まったものでもあります。

ちなみに英語ではボールルームダンスと呼ぶのが一般的です。 一応18世紀から徐々に広まってきたというものではあるのですがまだまだ男女の関わりに関して触れ合うということにあまり好感的な要素を持たない文化が根強くありましたから、結構偏見な目で見られる地域も多かったです。つまり、夫婦以外の男女が体を密着させて踊るということに関してあまり好感的に見られることがなかったということです。 それが日本に入ってきたのは鹿鳴館時代と言われています。

つまりは社交の場で必要になってくる様々なパーティーとかも催しごとに関してダンスというのが求められるようになってきて日本でもそれに倣って、基本的には上流階級を中心に広まったということになります。 1970年代にディスコなどが流行する中で、それらは若者の動きの強いダンスとして流行しつつ、中高年以降では社交ダンスブームというのが発生しました。

その後バブルに伴い、割とその部分はそれなりに続きバブル崩壊とともにダンスホール、社交ダンスクラブというのが徐々に姿を消し始めた、というのが日本の社交ダンスの流れでもあります。 その後もちょいちょい細かくブームがきていたりと意外なほど社交ダンスというのは日本に根付いている一つの競技でもあります。

単純にダンスを踊って楽しもうということもあるのですが何と言っても競技性がしっかりと出るので競うということが楽しめるものでもあります。 そこも日本で流行した一つの理由であるといえるでしょう。今でも大流行ではないですが、割と街中で見かけたりするのです。