社交ダンス衣装はレンタルもできる！衣装レンタルのメリットとデメリットについて

社交ダンスの衣装は購入すると数万円程度はかかり、何着も用意するとなると購入代金、クリーニング代金、保管場所や保管にかかる費用など想像以上にお金がかかります。

コスパ重視で格安ドレスを購入する方法もありますが、デザインや質にもこだわりたいならレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。

着用する頻度が年に数回程度、保管場所がないという方は、衣装をレンタルする際のメリットとデメリットをまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

社交ダンスでレンタルドレスを利用するメリット

社交ダンスの大会に出るとき、ドレスをレンタルするメリットを紹介します。

購入費用の約10分の1で高品質ドレスを着られる

社交ダンスで着る衣装は、ブランドドレスを購入する場合5万円前後、ストーンがびっちり散りばめられているような高品質なものとなれば、より高額な費用がかかります。

ネット通販が利用できる格安ドレスを購入することも良いですが、ブランドドレスと比べてどうしても品質は落ちてしまうでしょう。

高品質を維持したまま安くドレスを着るにはレンタルするのがおすすめです。レンタル期間にもよりますが、1着あたり5,000円～6,000円ほどが相場、国内外有名ブランドを中心に扱うところもあります。

高品質な衣装をなるべくお金をかけないで用意することができますね。

毎回異なるドレスを選べる

社交ダンスの大会に出るとき、毎回同じ衣装で参加することはできますが、ダンスジャンルや曲によっては難しいこともありますね。

レンタルドレスなら、どんなタイミングでもその都度異なる衣装を選べる強みがあります。そのときの流行に合わせることもできますね。

多少体系の変化があった場合でも、すぐにサイズ変更できます。学生で身長が急に伸びた、産後で体系が元に戻りきっていないなど、そういったときにもジャストサイズを選ぶことができます。

小物類も一緒にレンタルできる

社交ダンスでは、ヘアアクセサリーやペチコート、ベルト、ダンス用手袋など小物が意外と多くあります。

衣装に合わせた小物も一緒にレンタルできるので、あれこれ悩まずにトータルコーディネートできるのも魅力の1つです。

衣装のお手入れの手間がない

社交ダンスで着用した衣装は、クリーニングに出したり保管のためのクローゼットを用意したりとお手入れに手間がかかります。

デリケートな素材を使っているドレスも少なくないので、適切な対応が求められます。

こうした手間が一切ないのがレンタルドレスです。着用したら期日までに返却するだけでOK、自宅で保管する必要もなくしっかりお手入れしてもらえる利便性が魅力ですね。

レンタルドレスを利用するデメリット

社交ダンスでレンタルドレスを利用することはメリットばかりのように感じられましたが、デメリットとしてはどんなものがあるでしょうか。ここではデメリットについて見ていきましょう。

新品ドレスは期待できない

レンタルドレスを利用する場合、新品のドレスではない場合がほとんどです。見た目には新品同様で、誰も袖を通したことが無いように見えても誰かが着た中古品が一般的です。

新品のドレスにこだわりたい方は、個人で購入する方が良いでしょう。また、新品は期待できないだけに、利用者からの口コミが多いショップ、商品情報が詳しく紹介されているような、信頼できるショップの利用がおすすめです。

返却が遅れると延滞金が、破損した場合は賠償金発生する

レンタルというシステムの性質上、返却期限に間に合わなかった場合はレンタル料金の延滞金が発生します。そのため、社交ダンスの大会が終わったらすぐに返却するか、返却期限は1～2日余裕をもってレンタルするなど工夫することも必要でしょう。

返却方法にはコンビニや宅配業者の宅配センターに持ち込むケースや、指定の宅配業者に集荷依頼をしておく、ショップに直接返却するなどいろいろな方法があります。

返却期限に間に合わないようなスケジュールにならないように、余裕をもったレンタル期間にしましょう。

また、レンタルした衣装にシミやキズを作ってしまった場合は、状態に応じて賠償金が発生することがあります。

故意に破損させたわけではなくとも賠償金は払わなければならないので、金額や程度は事前に確認しておきましょう。

ドレスを気に入ったとしても返却しなければならない

ドレスのデザインやダンス中の映え方が気に入った場合でも、レンタルした以上返却しなければなりません。

社交ダンスで着用する衣装は個性的かつ好みも反映されやすいところがあり、お気に入りができた場合は長く愛用したいと思う方もいます。

どうしても気に入ったから買い取りたいと申し出たとしても、応じてくれるショップは多くはないのでその点は覚えておきましょう。

レンタルドレスはどんな人におすすめなのか

レンタルドレスはどんな人におすすめなのでしょうか。おすすめの人、おすすめできない人について簡単にまとめてみました。

社交ダンスでレンタルドレスがおすすめの人

  • 社交ダンスの大会用衣装のコストを抑えたい
  • 高品質のドレスを着たい
  • 成長期や産後など体形の変化があっても対応できる衣装がほしい
  • 衣装の保管やお手入れは任せたい
  • 衣装を増やしたくない、保管場所がない

レンタルドレスがおすすめできない人

  • 気に入った衣装は長く愛用したい、着まわしたい
  • 自分でしっかりお手入れや管理をして手元に置いておきたい
  • 新品の衣装にこだわりたい
  • 期日まで返却する自信がない
  • 追加費用はかけたくない

まとめ｜社交ダンスの大会衣装はレンタルも検討してみよう

社交ダンスの際の衣装は、購入する方法とレンタルする方法から選択できますが、コストを抑えたいならレンタルがおすすめです。

近年では、プロ選手が実際に社交ダンスの大会で数回程度着た衣装をレンタルできるショップや、高品質なブランドドレスを格安でレンタルできるショップが登場しています。

最新のトレンド衣装を中心としたショップもあり、趣味で社交ダンスを楽しむ方から定期的に大会に出場する上級者の方まで幅広く利用しやすいことがおすすめポイントです。

ネットレンタルできるサイトも増えているので、ぜひチェックしてみてくださいね。