社交ダンスの練習はこんな感じです

談笑する女性たち

社交ダンスの練習をしている人たちは、とても仲が良いです。

仲の良いダンサーのそばにいたいので、わざとサンバとかで追っかけるように接近して近くで踊ります。

時間にルーズな人が少し多い感じで、遅刻してきた人達はテンションが高めな人が多いです。遅刻したのをテンションを上げて練習を開始することで、誤魔化しているように見えますが、実はもともとテンションが高めな人なのです。

男女の距離感は初対面でも一度踊ると、急接近という感じです。踊る事で、物理的な距離が近づくと精神的な距離も近づくように思えます。一つのスマホで仲良くダンスの動画を見たりして、ほのぼのとしてて、仲が良さそうに見えます。

熟練のペアは、初心者のペアが近くで練習すると気まずいぐらい、レベルが高くて素晴らしいです。 そんなレベルの高い先輩たちが大会を見に連れていってくれたりします。初心者のうちは、大会で踊っている人達の差がわからないので、全員同じレベルに見えます。そんな時に先輩たちがあの何番さんがいいとか、何番さんは表現力が素晴らしいとか教えてくれます。そうすると、段々と人のダンスを見る目が養われていきます。しかし、大会で表彰されるのは、先輩たちがほめていた人たちではなくて、先輩たちが全くコメントしなかった人達である場合も多いです。

ユニークな人も多くて、別の練習している人たちと、ぶつかりそうになったら、華麗に踊りながらかわしますので、ぶつかりそうになる人達を見ていると面白いです。

社交ダンスは健康的で楽しいとてもいい趣味です。先輩たちのキレッキレッの踊りを見ると気分はいいです。自分もカッコよく踊ったり、場を盛り上げたいと思ったら、ラテンのバズーカという振り付けがお勧めです。ニューヨーク&スプリットキュウバンブレイクもお勧めです。好みでバリエーションを入れるのも良いと思いますし、苦手な踊りの箇所は、自分なりにアレンジしても良いと思います。

社交ダンスの練習、普段はこのようにユニークな環境のように思います。