駅前などで社交ダンス教室の看板を目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな社交ダンスに興味を持って初めてみようと考えている方へ社交ダンスの平均年齢や人口について説明したいと思います。
また、社交ダンスをやってみようかと思うけど、どんな人達がやっているのか気になる方も多いと思います。
社交ダンスを実際に見に行ったという方々は少ないと思いますが、TVなどでは見たこともある人もいるでしょうし、芸能人が社交ダンスに挑戦するという企画を見たことがある人はいらっしゃるのではないかと思います。
そんな社交ダンスですが、日本におけるダンス人口は160万人~200万人と言われています。
幅が大変広くて申し訳ないのですが社交ダンスにおける公的な機関が5団体ほどあり、プロとアマチュアでも分けられていることからも正確な人口を把握することが難しいためこのような数値になってしまいます。
世界的に見てもこのダンス人口における数値はトップクラスで、ダンス人口が多いとされるイギリスでもダンス人口は減少している状況です。
そんな社交ダンスをしている方々の平均年齢についてですが、平均年齢は60代となっており、高齢化が進んでいます。
社交ダンスを始める方々は10代から30代で始める方が多いのですが、社交ダンスをしている方々の平均年齢からわかるように年齢を重ねても楽しめるのが特徴です。
しかし平均年齢が高齢化していることもあり、ダンス団体の一つである公益社団法人日本ダンススポーツ連盟の報告書ではダンス人口の高齢化と減少について警鐘を鳴らしており、若年層の取り込みが業界において必要不可欠であるとしておりなんとしても若年層を取り込むことができるように色々な施策を考えています。
社交ダンスを始めることで色々な方々と知り合うことができますし、社交ダンスを踊れることで人生が豊かになると思います。
興味がある方は一度ダンス教室へ見学してみてはいかがでしょうか?